おまとめローン

債務整理した後輩の話

借金を抱えて入社してきて節制して返済に努めたがそれでも返済に困り上司に相談して債務整理した後輩の話

彼が入社してきたのはある冬のことでした。入社間もないのでまだ大した運動量にも関わらず由布場に湯気を立てて働き、好んで愛煙していた銘柄のタバコも安いわかばに変えて借金の返済の為に働いていく決意で入社してきたものです。

 

はじめは彼が借金を抱えていることは知らなかったのですが、時折スーツ姿の方が彼を訪ねてホーム(仕訳作業所)に来ていたので次第に分かるようになってきました。

 

彼は前職で課長職に就いていたそうですが、それ程給与も高くなく、入社間もない○○急便の給与でも前職課長業よりは少し良かったようです。それでも返済が追い付かず、あまりにもローン会社の人間が返済の催促に会社に訪れるので上司に報告も兼ねて相談に行ったようです。

 

その時の上司は体力もあり、知識も豊富で切れる人物でしたので、彼の債務状況を聞き自分の知識と知り合いへの相談をして任意整理することを薦めたようです。

 

任意整理により彼は借りているローン業者と依頼した司法書士の話し合いにより、

  • ローン業者の催促訪問がなくなる
  • 過払い金の返還分と元金の相殺と利率の軽減により毎月の支払い負担が軽くなる

という恩恵を受けて安心して仕事にまい進することができるようになりました。

 

それから彼は仕事に対しても真面目に取り組み、結果をだし、昇給もそれなりに果たし約三年間節制してこの会社で勤め上げ返済を完了して晴れて退職していきました。

 

彼は仕事仲間としては自分の認識ではイマイチでしたが、ストイックに社会的責任を果たすこと、この場合は

借りたお金は働いて返済する

ということにフォーカスを絞ってこの会社を勤め上げました。そう、何より重要なことは他人に気遣う余裕もないし、返済は楽になっても借入が残っていることを自覚して自制して返済に努めると言うことなんです。